「心の浮気」がヤバイことをご存知ですか?
日常をぶち壊しかねない浮気が「心の浮気」です。
浮気相手のことが頭から離れない、今の生活が嫌になってきた、このように「本気度が上がってきた」と感じてきたら黄信号です。
浮気をするなら、自分の人生を狂わせない程度に抑えるようにしましょう。
心の浮気の本気度がヤバイ理由
浮気相手を四六時中考えてしまう
浮気相手のことを四六時中考えてしまうので、ヤバイです。
気をまぎらわせるなど一時的なものであるはずだった浮気のせいで、日常生活に支障をきたしてしまうからです。
僕の場合、通勤途中、勤務中、帰宅後など、暇をみつけては浮気相手の写真を見たり、LINE返信の確認を何度もしてみたりと、1日のほとんどの時間を浮気相手に思いをはせる時間に使ってしまいました。
通勤の満員電車を耐え忍ぶのには良かったですが、日常生活では常に浮き足だってしまい、仕事が手に付かない、彼女の話を上の空で聞いてしまい怒られるなど、自分の生活がままならなくなってしまいました。
浮気相手と別れられなくなる
浮気相手と別れるタイミングを失ってしまい、ヤバイです。
一時の心の穴を埋めるためだけにしたことが、それからずっと付き合わなくなってしまい、中毒性をもってしまうからです。
浮気相手から「明日会いたい」と言われれば会いたくなるし、肌に触れたらまた好きになってしまう。
別れるために物凄いパワーと自制心が必要になるので、その後の苦労が重くのしかかります。
彼女/妻に関心がなくなる
彼女/妻に関心がなくなってしまい、ヤバイです。
日常に興味をもてなくなると、もう行き着く先がきまってしまうからです。
日常が暗く見え、浮気相手との時間が明るく思えてくると、末期症状と言えるかもしれません。
「日常にもう戻りたくない」こんな気持ちに一度でもなってしまうと、日常への苦手意識が雪だるま式に膨らんでいってしまいます。
心の浮気と体の浮気の違い
体の浮気は一時的
体の浮気は、性欲やプライドを満たすための一時的な行為にすぎません。
相手に対して執着がないので、日常に支障をきたすようなことはありませんし、再発してもまた一時的な現象で終わります。
何度も体の浮気を繰り返してしまうことは問題ではありますが、バレて修羅場にでも遭遇すれば、反省ができ、元に戻りやすいのが特徴です。
心の浮気は持続的
心の浮気は、日常生活まで影響がでる、慢性の腰痛のようにつきまといます。
一人の浮気相手に固執し、会っていないときも常に浮気相手のことに時間を使うので、スパッと切ることができません。
修羅場になったり、浮気相手を避難する人物が現れたりすると、浮気相手を守ろうとするので、なかなか解決のいとぐちが見つからないのが特徴です。
心の浮気をしてしまう原因
浮気相手の良い部分と彼女/妻の悪い部分を比べる
浮気相手の良い部分と彼女/妻の悪い部分を比べてしまうことが、心の浮気をしてしまう原因となります。
このような比べ方をしてしまうと、より浮気相手が良く見えてしまいますし、今の彼女/妻が自分にとってとても悪影響なのではないか、という変な錯覚さえも起こしてしまうからです。
浮気相手に少し気になることがあっても許容できるのに対して、彼女/妻のちょっとしたミスや欠点をまったく許せない、そんな思考回路になってしまうんです。
徐々に刺激を求めるようになる
日常生活がマンネリ化してくると、浮気相手で刺激を産み出そうという発想になってくるんです。
刺激のない日常生活にたいして「あきらめている」と言って良いかもしれません。
浮気相手にプレゼントしてみたり、サプライズしてみたり、日常では感じられなくなってしまったワクワクがそこにはあるんですね。
これが積み重なって、浮気相手に対する自分の気持ちが徐々に強くなってしまいます。
心の浮気をしているサイン
浮気相手と別れてすぐに会いたくなる
浮気相手と別れた帰り道、すぐにまた会いたくなってしまったら、心の浮気のサインです。
なぜなら、浮気相手への気持ちが切れず、日常へ侵食してしまっているからです。
「浮気の時間と日常を分ける」ことができれば体の浮気だけで終わり、いつでも日常を取り戻せるのですが、1秒でも浮気相手のことを思っていたい気持ちになると、離れられなくなってしまいます。
浮気相手との将来を想像する
浮気相手との明るい生活をイメージし始めるのも、心の浮気のサインです。
心が浮気相手に奪われてしまっているからですね。
浮気相手との明るい生活を手に入れるためには何をすべきなのか、、、
泥沼に入っていく兆しが見えませんか?
会える日が近づくと身嗜みを整え始める
身嗜みを整えることは浮気の兆候としてよく挙げられているのですが、これは体の浮気でも起きることです。
さらに、「会える日に合わせて」が加わると、心の浮気のサインになります。
なぜなら、会える3日前くらいから、身嗜みへのこだわりが加速するからです。
これは自分でも気付けるんじゃないでしょうか。
僕の場合は「下の毛を剃る」でした。
普段から、気が向いたら剃っているので、彼女もあまり気にはしないのですが、浮気相手と会う前日にツルッツルになるまで丹念に剃っている自分に気づいたんです。
これはさすがに「ヤバっ」と思いましたね。
なんとか彼女にバレないように、ささっと服を着て早めに寝ていました。
心の浮気を抑える方法
浮気のリスクを考える
心の浮気を抑えるには、浮気のリスクをめちゃくちゃ考えることです。
もちろん、まだ元に戻る意思のあるうちからやらないと、意味がありません。
浮気相手に心がもってかれたら、もうリスクを考える隙間なんてないですからね。
バレる、別れる、離婚、慰謝料、手切金、養育費、浮気のレッテル、解雇など、リスクというリスクを考えます。
すると、「バレたら彼女/妻のところに戻ろう」という結論になるので、ことが起こった場合に即座に決断することができるんです。
心の浮気は、のちのち泥沼に陥りやすいです。
相手への気持ちが抑えられず、バレてしまった場合に浮気相手の肩を持つようになってしまうからです。
彼女/妻からしたら、すぐに自分のところに戻ってこず、ウジウジ浮気相手の味方をされたら、そりゃ面白くないですよね。
お金を稼ごう
お金を稼ぐことに集中するのも、心の浮気を抑えるのに役立ちます。
「熱くなってしまった頭を冷やす」ためには、どうにかして一時、浮気相手のことを頭から離さないといけないからです。
仕事に集中して、稼いで、それで浮気相手とまた会うのはほぼ問題ありません。
日常生活が充実してくるので、浮気相手に気持ちが全部取られてしまうってことがなくなります。
今の生活の幸せを見つける
今の生活に幸せを見つけられれば、心の浮気はシャットアウトできます。
浮気相手との生活が幸せに見えて、日常生活が闇に見える、このコントラストが強いほど、光に見える浮気相手にハマっていくからです。
そこまで浮気相手との生活に希望がもてない状況であれば、どハマりすることはありません。
一時の感情の穴を埋める体の関係に終始することができますし、トラブルになったときの決断に迷うことはありません。
もし彼女/妻の方が心の浮気をしていたら、対処法
心の浮気までに陥らせないためには、今の生活に光を見出すことです。
それを彼女/妻にも気づかせてあげればいいんです。
彼女/妻のために見た目に気遣う
彼女/妻のために見た目に気を遣うことで、彼女/妻の日常生活に変化を生じさせます。
女の浮気は「さみしい」「女としてみてくれない」ことがキッカケで、ほとんどの場合浮気相手にどハマりすることはなく、「できれば日常生活をやり直したい」という思いが根底にあります。
なので、「戻っても楽しい日々が送れるんだ」と思ってもらうことです。
一緒に出かけるのなら、彼女/妻にわかるくらい、彼女/妻のために見た目に気を遣ってください。
はじめは、「どうしたの?」なんて言われるかもしれませんが、「おまえとのデートだからな」なんて言った日には、照れて照れて嬉しくなって、浮気相手のことなんて忘れてしまいますよ。
大袈裟でなく、マジですから。
彼女/妻のために頑張っている姿を見せる
彼女/妻のために頑張っている姿をあえて見せると、彼女の浮気を防ぐことができます。
彼女/妻は「もう一度私を見てほしい」と思っています。
女性はデートの服を選ぶ際、「好きな男性とのデートを想像しながら」選ぶそうです。
男は「カッコ良く決まるか」とか、「彼女とのデートを想像して」ってないですよね。
なので、「彼女との生活を想像して頑張る」というのがわかると、女性はめちゃくちゃ好感がもてます。
行動だけじゃ伝わらないので、「お前に綺麗なワンピースでも買ってやりたくてさ」って言いながら仕事するとかね、恥ずかしいですけど女性には効果ありますよ。